正しいウォーキングのやり方

ウォーキングの歩き方

ウォーキングを行う際、歩き方はとても重要になります。足を引きずるなどの歩き方をしていると、疲れやすくなりますし、怪我の原因にもなります。また、骨格がゆがんでしまうことにもなりかねません。

 

正しい歩き方(フォーム)についてまとめてみました。

 

・頭

 

まっすぐに安定させます。目線は少し遠くへ置き、10~15メートルくらい先を見るように心がけます。視線が遠くなることで、自然に背筋が伸びます。

 

・上半身

 

頭から足の先まで1本の軸を通すような感覚で背筋を伸ばします。肩の力は抜き、腕は90度に曲げてリズムよく振りましょう。

 

・腰

 

一定の高さに安定させます。疲れてくると腰が落ちてきてしまいがちですが、出来るだけ維持するように頑張りましょう。

 

・足や膝

 

膝は意識して伸ばすようにし、足を腰から前へ出すようなイメージです。伸ばした足は、そのままかかとから着地します。

 

・歩幅

 

適正歩幅の目安は、「身長-100」といわれています。この数値にとらわれる必要はありませんが、普通の歩幅よりちょっと広めといった感じを心がけるようにしましょう。

 

正しい姿勢を心がけるとともに、身体の重心の移動も意識しましょう。着地の際はかかとからつま先へ、足の裏を転がすような感じです。最後はつま先にしっかりと重心を残します。

 

姿勢を意識して歩くことは、慣れるまでに時間がかかると思いますが、慣れてしまえば、逆に疲れにくくなってきます。身体のクセは一人一人違いますので、自分の身体のクセを知ることからはじめ、リラックスを心がけながら訓練していきましょう。